労働は競技に役に立つのか
競技***と呼ばれているものにちょくちょく出ている、あるいは出ていた。例を上げると
- 競技プログラミング
- CTF
- ISUCON
競技プログラミングが社会、就職、あるいは労働に役立つのかという話はあっちこっちで語られているが、その逆はあまり語られていない。多分トップ層が労働に集中し始める頃には競技から離れているからだろう。せっかくなので労働が競技プログラミングに与える影響について考えてみる。
メリット
- 競技プログラミング(短時間, 2-5時間で4-12問程度)
- 労働によりタイピングが上手になるのでコーディング時間が短縮できる
- 競プロで使わない言語でもfor文が書けて嬉しい
- 競技プログラミング(中-長期間, 8時間 - 2週間。いわゆるマラソンマッチ)
- 競プロにしか興味がなくても大体の人は労働、あるいは研究によりGitが使えるようになりがち
- 競プロしか興味がなくてもまともな変数名を付けがちになる。が2週間だと恩恵はないかも
- CTF、ISUCON
- git, docker, javascript, etc... と挙げるとキリがないが、色々なツールに慣れる
- 仕事でチーム戦に慣れやすい
デメリット
- 学生と比べると競技に裂ける時間が減る
- 労働に注力すると、更に競技が疎かになりがち